ゲーム関連用語集「に」

ゲーム関係「に」

日本アミューズメントマシン工業協会

アミューズメントパーク(ゲーセン)向けの業務用ゲーム機を開発、販売している会社が加入をしている業界団体です。 バンダイナムコゲームスやコナミデジタルエンタテインメント、そしてセガなどの最大手と言える企業が参加をしています。 定期的にイベントなどを行い、アーケードゲームの普及に努めています。

日本オンラインゲーム協会

多くのオンラインゲーム運営会社によって作られたオンラインゲームの発展を目的とした活動組織です。 業界内での情報共有などの役目も果たしています。

日本ゲーム大賞

コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)が年1回の頻度で開催をしている優れたゲームソフトに与える授賞式です。 「年間作品部門」、「ゲームデザイナーズ大賞」、「フューチャー部門」、「アマチュア部門」の4部門があり、それぞれの部門で表彰が行われます。 選考時は、一般の人にも投票権が与えられてるため、優秀なゲーム選びに参加をすることができます。

日本デジタルゲーム学会

国際的な組織でスウェーデンに本部があります。 学術的にデジタルゲームを研究する人達によって構成された学会です。 日本デジタルゲーム学会が主催する「DiGRA JAPAN」では、研究者による研究結果の発表や交流などが行われています。 「DiGRA JAPAN」では、優れた研究結果には賞が贈られ、研究意欲の向上に役立っています。

日本独自仕様

日本は世界的に見ると巨大なゲーム市場となっています。 そのため、日本でゲームを売れやすくするために、日本向けにプレイシステムを変更したり 日本だけの特別仕様の商品が発売されることがあります。 難易度の変更であったり、PRGの場合は、日本版限定のマップやアイテムが有ったりします。

任意スクロール

プレイヤーが主人公キャラを動かした時にその動かした方向とは逆方向に背景が動くシステムの事です。 基本的に、自分の行きたい所に行くことができ、RPGで多く採用をされています。 プレイヤーの意思と関係なしに画面が一定速度でスクロールするシステムは強制スクロールと言われます。

忍者

ゲームジャンルを超えて、多くのゲームで登場するキャラクターです。 特徴としては、すばしっこい、身軽でジャンプが得意、忍術を使うことができるなどがあります。 武器は、手裏剣が一般的ですが、刀を使う事もあります。 今では日本だけでなく、世界中で愛されるキャラクターとなっています。

任天堂

創業当時は花札やトランプを作っていた会社です。 1980年代に、「ゲーム&ウォッチ」で電子ゲームを発売し、同時期に業務用ゲームとして池上通信の協力を受けて「ドンキーコング」を販売します。 その数年後には、シャープの技術陣の協力を受けて「ファミリーコンピュータ」で家庭用ゲーム機市場に参入を果たしました。 当時の任天堂は、出すゲームほとんどがヒットをしている状態で、小さな会社が瞬く間に巨大企業へと成長を遂げました。 任天堂のファミコンが大ヒットをした理由は、万人受けする優良ソフトを自社開発することができたことと、アタリショックの二の前にならない様に、サードパーティーが出すゲームの品質を任天堂が管理したことにあると考えられています。 現在の世界レベルでの家庭用ゲーム機市場シェアは任天堂とSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)がほぼ拮抗している状態にあります。

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